Preply(プレプリー)は、90言語以上・10万人以上の講師から相手を選んでマンツーマンで学べるオンライン語学プラットフォームです。運営はアメリカのPreply Inc.で、講師は180か国に在籍しています。レッスンはすべて1対1で、講師が自分で料金とスケジュールを設定するマーケットプレイス型です。

料金は受けた分だけ払う都度払いではなく、週あたりのレッスン時間を決めて28日ごとに支払うサブスクリプション制です。英語講師の場合、50分レッスン1回あたり3,000円台から6,000円台が中心で、サイト上は日本円で表示されます。以下、課金の仕組み・講師の選び方・失効の条件まで、公式サイトとヘルプセンターの記載にもとづいて整理します。

Preply(プレプリー)とは

サービス名Preply(プレプリー)
運営Preply Inc.(2012年設立)
拠点ニューヨーク/ロンドン/キーウ/バルセロナ
講師数10万人以上(180か国)
対応言語90言語以上、120以上の分野
レッスン形式マンツーマンのみ。25分/50分
料金週1〜5時間から選ぶサブスクリプション。28日ごとに請求
通貨日本円で表示される
支払い方法クレジットカード(Visa/MasterCard/American Express/Discover)、PayPal
体験レッスンあり。ただし有料(講師の通常料金と同額)
法人向けPreply Business(60言語以上・2,000社以上が導入)

講師が自分で料金を決めるマーケットプレイス型

Preplyは運営が一律の料金を決めているサービスではありません。登録している講師それぞれが、自分の単価とレッスン可能な時間帯を設定しています。生徒は一覧から条件で絞り込み、気に入った講師を指名して継続的に受ける形になります。

国内のオンライン英会話によくある「毎回違う講師が担当する」設計とは前提が違います。同じ講師に継続して見てもらうことを想定した作りです。

英語以外の言語もそろっている

対応言語は90以上です。日本からアクセスして講師を探せる主な言語には、英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・中国語・韓国語・ロシア語・アラビア語・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・タガログ語・ヒンディー語などがあります。

国内のオンライン英会話はほぼ英語専門なので、英語以外を学びたい場合はそもそも選択肢が限られます。ここはPreplyの強い領域です。

ひとつのアカウントで複数の言語を並行して学ぶこともできます。公式FAQには「リストに登録されている講師であれば、個別のプランを設定することができます」とあり、言語ごとに別の講師を持つ使い方が想定されています。英語と韓国語を同時に進める、といった学び方が同じ画面で完結します。

日本の都市名で探せるページもある

Preplyの日本語サイトには、東京・大阪・横浜・名古屋・福岡といった都市別の講師ページが用意されています。渋谷・新宿・京都・神戸・札幌・仙台・広島・埼玉の英語講師ページもあります。

ただしレッスンはすべてオンラインで行われるため、都市を選んでも対面で会えるわけではありません。同じ時間帯に授業を受けやすい講師を見つける入口として使うページです。講師の居住地を条件にしたい場合は、一覧の「講師の出身地」フィルターを使うほうが確実です。

料金は「週あたりのレッスン時間」で決まる

Preplyを検討するうえで、いちばん先に理解しておくべきなのが課金の仕組みです。週に何時間レッスンを受けるかを先に決めて、その分をまとめて前払いします

プランは週1時間から週5時間まで

公式には「サブスクリプションは1時間/週から5時間/週までお選びいただけます」と記載されています。週6時間以上のプランはありません。更新サイクルは暦月ではなく28日で、初回は登録時に、以降は28日ごとに自動で請求されます。

28日サイクルなので1年の請求回数は約13回です。月額のつもりで年12回と計算していると、実際は1回分多くかかります。

また、サブスクリプションが有効な間は、レッスンを1回だけ買うことができません。公式FAQにも個別購入の機能は使えないと明記されています。

言語別の料金相場

講師一覧の1ページ目に表示された講師の料金を拾ったものです(2026年8月時点、50分レッスン1回あたり)。

言語講師数料金の範囲(50分)
英語約45,400人3,186〜6,372円
スペイン語約14,500人2,390〜6,372円
中国語約8,450人3,345〜5,576円
フランス語約6,300人2,708〜7,646円
韓国語約3,590人3,186〜5,576円
ドイツ語約2,900人3,983〜9,558円

講師数が多い言語ほど安い講師も見つかりやすい傾向があります。ドイツ語は講師が2,900人と少なく、最安でも3,983円と高めです。

28日あたりいくらになるか

講師の単価(50分)週1本週2本週3本
3,186円12,744円25,488円38,232円
3,983円15,932円31,864円47,796円
4,620円18,480円36,960円55,440円
6,372円25,488円50,976円76,464円

いずれも28日あたりの概算です。公式のプランは週あたりの時間数で選ぶ形式なので、実際の請求額は講師を選んでプランを組む画面で確定します。

レッスンはマンツーマンのみ

Preplyのレッスンは1対1です。グループレッスンというプランは用意されていません。サブスクリプションの時間数も、すべてマンツーマンのレッスン時間として計算されます。

法人向けのPreply Businessでは「グループクラス比で参加度が3.5倍」という訴求をしており、Preply自身がグループ形式の対抗軸に自社を置いています。

ただし、講師個人の判断で複数人のレッスンに応じている例はあります。公式Q&Aでは講師から「グループにしたい場合は講師に直接相談を」という回答が出ています。プラットフォームの機能ではなく、講師との個別の取り決めという位置づけです。

レッスンの長さは25分または50分です。予約時に選べます。サブスクリプションは週あたりの時間数で買うため、25分を2回受けても50分を1回受けても消費する時間は変わりません。金額面での得はないので、集中力の続く長さで選んで構いません。

講師の選び方

絞り込みフィルター

講師一覧では次の条件で絞り込めます。

  • 学びたい科目
  • レッスン価格(先に予算の上限を決められる)
  • 講師の出身地
  • 予約可能な時間帯
  • 指導スタイル
  • 専門分野
  • 講師の話せる言語(日本語を指定すれば日本語で説明できる講師が絞れる)
  • ネイティブ講師

初心者は「講師の話せる言語」で日本語を指定すると、つまずいたときに日本語で確認できる講師を見つけやすくなります。

「プロ」「スーパー講師」は料金の区分ではない

一覧には「プロ」「スーパー講師」「New講師」といったバッジが表示されます。これは実績にもとづく表示であって、資格要件や料金体系が分かれた制度ではありません。バッジの有無にかかわらず、料金は個々の講師が自分で決めています。

他社には「プロ講師」と「コミュニティチューター」のように区分そのものが制度化されているサービスもありますが、Preplyの仕組みはそれとは異なります。

レビューと講師の人数から読み取れること

各講師のプロフィールにはレビューが並びます。数が多い講師はそれだけ継続して受けられている、という目安になりますが、レビュー数が少ない=質が低いとは限りません。「New講師」バッジが付いている講師は登録して間もないだけで、料金を抑えて出していることもあります。

言語ごとの講師数にも差があります。英語は約45,400人、スペイン語は約14,500人いる一方、ドイツ語は約2,900人です。講師の母数が小さい言語ほど、条件を絞ると候補が一気に減ります。受けたい時間帯が限られている人は、母数の小さい言語ほど早めに枠を押さえる必要があります。

先に空き枠を相談する

公式ヘルプは、講師の空き枠を相談してからプランを選ぶことを勧めています。週3本のプランを買っても、講師の枠が週1本しか空いていなければ消化できません。前払いである以上、ここは先に確かめておく必要があります。

体験レッスンは有料

Preplyの体験レッスンは無料ではありません。公式ヘルプに “Trial lessons are paid lessons.” と明記されており、料金はその講師の通常料金と同額です。長さは25分か50分を選べ、1人の講師につき1回だけ受けられます。

合わなかった場合は、無料で別の講師の体験レッスンに振り替えられます。最初の1回がまるごと無駄になるわけではありません。ただし「全額返金される」と断定できるだけの記載は公式内でも揺れがあるため、振替が基本と考えて申し込むのが安全です。

始め方の流れ

  1. アカウントを登録する。登録は無料。講師のプロフィール・料金・レビューは登録しなくても見られる
  2. 講師を絞り込む。価格の上限、話せる言語、受けたい時間帯を指定する
  3. 空き枠を相談する。自分が受けたい曜日・時間に枠があるかをメッセージで確認する
  4. 体験レッスンを予約する。25分か50分を選ぶ。料金はその講師の通常料金
  5. 合えばプランを選ぶ。週1時間から。合わなければ無料で別の講師の体験に振り替える

プランは小さく始めるほうが安全です。アップグレードは即時に反映されますが、ダウングレードは次の請求期間まで反映されません。この非対称性があるため、消化できるとわかってから増やすほうが無駄が出ません。

支払いと請求の仕組み

使える支払い手段はクレジットカード(Visa、MasterCard、American Express、Discover)とPayPalです。銀行振込やコンビニ払いには対応していません。

初回は登録時に選んだ支払い方法から請求され、以降は28日ごとに自動更新されます。更新のたびに28日分のレッスン予約枠がアカウントに追加される仕組みです。更新時に決済が通らなかった場合は、支払い方法を更新して自分で購読を再開できます。

プランの時間を超えて受けたいときは、更新日前にレッスンを追加購入するか、プランをアップグレードします。アップグレードは即時に反映されるので、その月から多く受けたい場合はこちらのほうが早いです。

複数の講師と並行してレッスンを受けることもできます。会話練習と試験対策で講師を分ける、言語ごとに講師を持つ、といった使い方が可能です。

キャンセル・解約・返金のルール

前払いである以上、ここを知らずに始めると損をします。

場面どうなるか
開始12時間より前にキャンセルレッスンは残高に戻る。取り直せる
開始12時間を切ってキャンセル残高に戻らない。講師に支払われる
リスケジュール(日時変更)講師と合意すれば12時間以内でも可。残高は減らない
講師がキャンセルレッスンは残高に戻る。通知とメールが届く
使い切れなかった分の繰り越し1週間分かつプランの25%まで。超えた分は失効
一時停止1請求サイクルにつき1回。停止中は残高が失効しない
解約いつでも可。未予約のレッスンは請求日に失効
返金自動では出ない。請求から28日以内にチャットで申請。着金まで最大30日

公式が挙げている繰り越しの例はこうです。週2回のプランで5レッスン分が未予約のまま更新日を迎えた場合、繰り越されるのは2レッスンだけで、残りの3レッスンは失われます

実務的なコツは2つあります。予定が崩れたときはキャンセルではなくリスケジュールを頼むこと。しばらく受けられない期間があるときは解約ではなく一時停止を使うことです。

始める前に押さえておきたい5つの注意点

Preplyは仕組みを理解していれば無駄なく使えますが、知らずに始めると払った分を取りこぼします。特に効くのが次の5点です。

1. 「月額」ではなく28日ごと

更新サイクルが暦月ではないため、請求日は毎回少しずつ前にずれます。1年で約13回の請求になり、月額のつもりで年12回と計算していると1回分足りません。1回15,932円のプランなら、年191,184円のつもりが実際は約207,000円です。

2. 大きいプランから始めない

アップグレードは即時、ダウングレードは次の請求期間からしか反映されません。減らしたいと思ってもすぐには減らせないので、最初は週1時間から入って、消化できるとわかってから増やすほうが安全です。

3. 講師の空き枠を先に確認する

プランを買っても、講師の枠が空いていなければ消化できません。前払いなので、消化できなかった分は繰り越しの上限にぶつかって失効します。公式ヘルプも、プランを選ぶ前に講師と空き枠を相談するよう勧めています。

4. 予定が崩れたらキャンセルではなく日時変更

開始12時間を切ってからのキャンセルは、レッスンが残高に戻りません。一方、講師と合意した日時変更なら12時間以内でも残高が減りません。急な予定変更のときは、キャンセルボタンを押す前に講師へメッセージを送ってください。ここを知っているかどうかで、年間の取りこぼしがはっきり変わります。

5. 休むときは解約せず一時停止

解約すると未予約のレッスンは請求日に失効しますが、一時停止なら残高が守られます。使えるのは1請求サイクルにつき1回だけなので使いどころは選びますが、出張や試験期間には有効です。どうしてもやめる場合は、解約する前に残っている分を予約で埋めておくと失効を避けられます。

Preplyが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 毎週決まった時間を確保できて、受講ペースが安定している
  • 講師を固定して、自分の弱点を継続的に見てもらいたい
  • 英語以外の言語を学びたい
  • 教材や進め方を講師と相談しながら決めたい
  • 円で予算を組みたい。為替の変動を気にしたくない

向いていない人

  • 月によって受講ペースがブレる。繰り越しの上限が厳しく、余った分が消える
  • とにかく量をこなしたい。1分あたりの単価では国内の定額制に勝てない
  • 受けたい月だけ単発で買いたい。サブスク中は単発購入ができない
  • グループレッスンで安く受けたい。プランとして存在しない
  • クレジットカードもPayPalも使いたくない

国内のオンライン英会話との違い

サービス・プラン料金(税込)受けられる量1分あたり
DMM英会話 スタンダード 毎日1レッスン月6,980円25分×30回=750分約9円
ネイティブキャンプ プレミアム月7,480円25分・回数無制限受けるほど下がる
DMM英会話 プラスネイティブ 毎日1レッスン月22,880円25分×30回=750分約31円
Preply 安いほうの講師・週1本28日 12,744円50分×4回=200分約64円

正直に書くと、1分あたりの単価ではPreplyは国内の定額制よりかなり高いです。話す量を確保することが目的なら、国内の定額制のほうが合理的です。

しかもPreplyは週の本数を増やしても単価が下がりません。週5本にしても1分あたりは同じで、まとめ買いによる割安化は起きない設計です。ネイティブキャンプのように受けるほど単価が下がる仕組みとは正反対です。

ネイティブ講師に絞って比べると差は縮まります。DMM英会話のプラスネイティブは毎日1レッスンで月22,880円、ネイティブキャンプはプレミアム7,480円にネイティブ受け放題オプション9,800円を足して月17,280円です。それでも1分あたりではPreplyのほうが高くなります。

ただし前提が違います。国内の定額制は毎回違う講師が担当する設計で、標準プランの講師はノンネイティブが中心、対応言語はほぼ英語だけです。Preplyは特定の講師を指名して継続的に見てもらう使い方が前提で、90以上の言語から選べます。どちらが優れているかではなく、目的が違います。

目的から探す

できるだけ安く始めたい

一覧の「レッスン価格」フィルターで上限を決めてから探します。英語なら3,186円、スペイン語なら2,390円あたりから候補が出ます。プランは週1時間から始めて、消化できるとわかってから増やすのが無駄が出ません。ただし1分あたりの単価では国内の定額制に及ばないので、量が目的ならそちらを検討したほうが合理的です。

英語以外の言語を学びたい

Preplyがいちばん強い使い方です。対応言語は90以上あり、韓国語・中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語などは講師数も確保されています。国内のオンライン英会話はほぼ英語専門なので、そもそも比較対象になりません。ただし講師の母数が小さい言語ほど、時間帯を絞ると候補が急に減ります。先に空き枠を確認してください。

初心者で、いきなり外国語だけの授業が不安

一覧の「講師の話せる言語」で日本語を指定します。つまずいたときに日本語で確認できる講師に絞れるので、最初の数か月の挫折率が下がります。「指導スタイル」のフィルターと組み合わせると、説明を丁寧にするタイプの講師を探しやすくなります。

仕事で使う語学を鍛えたい

一覧には「専門分野」のフィルターがあり、ビジネス用途や試験対策を掲げている講師を絞り込めます。講師を固定して継続的に見てもらう設計なので、自分の業務に合わせて内容を組み立てたい人には向いています。会社としてまとめて導入する場合は、後述のPreply Businessが窓口になります。

Preply Business|法人向けの語学研修

個人向けとは別に、企業向けの語学研修プログラム「Preply Business」があります。60言語以上に対応し、2,000社以上が導入しています。公開されている導入企業にはBMW、BNP Paribas、Miro、ByteDance、Delivery Hero、Eventbriteなどがあります。

内容は個人向けと同じくマンツーマンのレッスンが軸で、そこに法人運用のための機能が乗ります。

  • 受講状況と成果を可視化するダッシュボード
  • 24時間対応のスケジューリング
  • SSO(シングルサインオン)と自動プロビジョニング
  • LMSとの連携
  • SOC-2認証・GDPR準拠

公式が挙げている実績値は、受講者の92%が業務パフォーマンスの改善を報告、97%が英語で話す自信の向上を実感、講師評価4.9/5、グループクラスと比べて参加度が3.5倍、というものです。

料金は公開されておらず、デモ予約による個別相談になります。また、法人向けのページは英語版のみで日本語ページは用意されていません。日本語での問い合わせ対応がどこまで可能かは、事前に確認しておいたほうがいい点です。

よくある質問

Preplyの登録は無料ですか?

アカウント登録は無料です。
講師のプロフィール・料金・レビューは登録しなくても見られます。費用がかかるのはレッスンを予約したときからです。

体験レッスンは無料ではないのですか?

無料ではありません。公式ヘルプに「体験レッスンは有料のレッスンです」と明記されており、料金はその講師の通常料金と同額です。
ただし講師が合わなかった場合は、無料で別の講師の体験レッスンに振り替えられます。

グループレッスンはありますか?

プランとしては存在せず、レッスンはマンツーマンが基本です。
講師個人の判断で複数人に対応している例はありますが、プラットフォームの機能ではありません。希望する場合は講師に直接相談することになります。

日本語が話せる講師はいますか?

います。
講師一覧の「講師の話せる言語」フィルターで日本語を指定すると絞り込めます。説明を日本語で受けたい初心者にはこの絞り込みが有効です。

途中で解約できますか?

いつでも解約できます。次回請求日以降の請求は止まります。
ただし解約した時点で予約していないレッスンは請求日に失効します。やめると決めたら、残っている分を先に予約しておいてください。

使い切れなかったレッスンは翌月に持ち越せますか?

持ち越せますが上限があります。
繰り越せるのはプラン1週間分かつプラン全体の25%までで、超えた分は失効します。受けられない期間があらかじめわかっているときは、サブスクリプションの一時停止を使ってください。

単発で1回だけ受けることはできますか?

できません。
サブスクリプションが有効な間は、レッスンを個別に購入する機能が使えないと公式FAQに記載されています。受ける月と受けない月の差が大きい人には向かない仕組みです。

レッスンは25分と50分のどちらを選べますか?

どちらも選べます。予約時に長さを指定します。
体験レッスンも25分か50分から選べます。短いほうが1回あたりの負担は軽くなりますが、サブスクリプションは週あたりの時間数で買うため、25分を2回受けても50分を1回受けても消費する時間は同じです。

請求は毎月同じ日ですか?

同じ日にはなりません。
更新サイクルが暦月ではなく28日なので、請求日は少しずつ前にずれていきます。1年で約13回の請求になり、月額と考えていた金額より年間で1回分多くかかります。

複数の講師から同時に習えますか?

習えます。
公式FAQには「リストに登録されている講師であれば、個別のプランを設定することができます」とあります。会話練習と試験対策で講師を分ける、言語ごとに講師を持つといった使い方ができます。

法人で導入できますか?

Preply Businessという法人向けのサービスがあります。60言語以上に対応し、2,000社以上が導入しています。
料金は公開されておらず、デモ予約による個別相談になります。なお法人向けページは英語版のみで、日本語ページは用意されていません。

まとめ

  • 90言語以上・10万人以上の講師から選ぶマンツーマン専門のプラットフォーム
  • 料金は週1〜5時間を選び28日ごとに払うサブスクリプション制。単発購入は不可
  • 単価は講師が設定。英語は50分3,186〜6,372円が実例。表示は日本円
  • 体験レッスンは有料。合わなければ無料で別の講師に振り替えられる
  • 繰り越しは1週間分かつ25%まで。解約すると未予約分は失効する
  • キャンセルは12時間前まで。以降はリスケジュールで対応する
  • 量をこなすのが目的なら国内の定額制のほうが安い。講師を固定して継続する使い方に向く

判断の分かれ目は、自分の受講ペースが読めるかどうかです。毎週決まった時間を確保できるなら、同じ講師に続けて見てもらう学習ができます。逆に月ごとの波が大きい人には、失効の条件が重くのしかかります。

コストの面では、量を求めるなら国内の定額制に軍配が上がります。それでもPreplyを選ぶ理由があるとすれば、講師を自分で選べること英語以外の90言語を同じ仕組みで学べることの2点です。この2つに価値を感じないのであれば、無理にPreplyを選ぶ理由はありません。

逆に、独学で伸び悩んでいて自分の弱点を指摘してくれる相手がほしい人、あるいは学習者の少ない言語をやりたい人にとっては、代わりになるサービスがそう多くありません。マンツーマンに絞り込んだ設計は、そのぶん一人あたりにかけられる時間が長いということでもあります。

まずは講師一覧で予算に合う講師がいるかを見て、空き枠を相談したうえで体験レッスンを1回受ける。そこまでやってからプランを決めるのが、いちばん損の少ない進め方です。体験レッスンは有料ですが、合わなければ無料で別の講師に振り替えられるので、最初の1回で見極めるつもりで臨んで構いません。